令和3年3月まで:ピロリ菌治療費助成
05 Nov. 2020ピロリ菌は胃の中に感染している菌です。ピロリ菌に感染している方は胃潰瘍、胃癌、十二指腸潰瘍などのリスクが高くなることが知られています。胃カメラ検査でピロリ菌による胃炎(萎縮性胃炎といいます)や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが見られた場合はピロリ菌の感染の有無を確認することが望ましいです。ピロリ菌の感染の有無は血液検査などで確認可能です。
治療は抗生剤を1週間内服します。治療を行い、除菌が成功すれば胃癌のリスクを低下させることが可能です。
山梨県では保険診療内での除菌治療に対して令和3年3月まで助成金の給付があります。ご心配な方は早めの専門医受診を検討ください。