いわもと内科おなかクリニック|甲府市向町

おなかに優しいかかりつけ医

選べる下剤Laxative

このようなお悩みはありませんか?

大腸カメラ検査を受ける際には、より正確に検査を行えるよう、下剤を服用し腸内を綺麗にする必要があります。大腸カメラ検査を受ける上で必須となる「下剤服用」ですが、下記のようなお悩みを持たれる方も多いのではないでしょうか。
「下剤の味がまずかった…」
「大量の下剤を飲むのがきつい…」
「定期的な検査の重要性は理解しているが、どうしても下剤服用が嫌だ…」

「選べる下剤」とは

下剤服用がネックとなり大腸カメラ検査に踏み切れない方々に向けて、当院では「下剤服用」に様々な選択肢をご用意しております。
患者様が少しでも下剤服用のストレスを緩和できるよう工夫をしています。当院では、「下剤の種類」と「下剤の服用場所」を選択することが可能です。
下記で詳しく解説いたします。

当院でご用意している下剤

当院では3種類の下剤をご用意しています。それぞれの下剤の特徴は次の通りです。 ご不明な点がございましたら、スタッフまでお気軽にお申し付けください。

下剤の種類 洗浄力 服用量 飲み方
ニフレック 2L
モビプレップ 1.5L
ピコプレップ 400ml

<ニフレック>
最もオーソドックスな下剤で、「汎用性の高さ」が一番です。ご高齢の方など、腎機能が低下している方でも服用可能な下剤です。味は薄いレモンジュースのような味で、少しクセはありますが、洗浄力や飲み方は申し分ないと言えます。
<モビプレップ>
上の表を見ても分かる通り、「味」「洗浄力」「服用量」のバランスが良い下剤です。梅ジュースのような味であると表現されることが多いです。
<ピコプレップ>
こちらの下剤の最大の特徴は、「服用量の少なさ」と「味の良さ」です。リンゴジュースを感じさせる、非常に飲みやすい下剤となっています。ただし洗浄力でいうと、他の下剤と比較し劣る部分があります。

上述の通り、下剤にはそれぞれの特徴、メリット・デメリットがあります。ご自身の体質やご希望に応じた下剤をご提案させていただければと存じます。お気軽に医師やスタッフまでご相談ください!

下剤の服用場所

当院では、下剤を飲む場所の選択も可能です。 ご自宅もしくは院内での服用を選ぶことができます。 それぞれのメリットとデメリットを記載いたしますので、ご確認ください。

<自宅服用>

メリット デメリット
・自宅のリラックスした環境で下剤を服用できる
・院内滞在時間を短くできる
・自分の時間を有効に活用できる(家事・育児・仕事など対応可能)
・ご自身で下剤服用の一連を実施する必要がある
・下剤服用後の移動が必要になる
・有事の際に、すぐに対応ができない場合がある

<院内服用>

メリット デメリット
・医療従事者の管理のもとで、安全に服用できる
・下剤服用後の移動の必要がないため、道中で便意の心配がない
・排便状態を医療従事者がチェックできる
・院内での滞在時間が長くなる
・早めに医院に訪問する必要がある
・他の患者様と対面する可能性がある

ご自宅と院内でのメリット・デメリットをご確認いただいた上で、患者様のニーズに応じた対応が可能です。気になる方はお気軽にご相談ください。医師やスタッフが親身に対応いたします。

大腸カメラ検査予約はこちらから

大腸カメラ検査をご希望される方はこちらよりご予約ください。
大腸がんは早期発見・治療で完治可能な疾患です。
ささいな不調を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

当院では下剤服用のストレスを軽減し、一人でも多くの方に大腸カメラ検査を受けていただけるような取り組みをしております。初めて大腸カメラ検査を受ける方も、過去に大腸カメラ検査を受けたことのある方も、ぜひ当院での検査をおすすめいたします。

著者情報

学歴

山梨大学医学部 卒業
山梨大学大学院博士課程修了
(研究課題:クローン病における便中カルプロテクチンと小腸バルーン内視鏡の関連)

主な職歴

山梨大学医学部附属病院 第1内科
山梨県立中央病院 消化器内科
東京医科歯科大学 消化器内科/炎症性腸疾患センター

所属学会・資格

日本内科学会 認定医
日本消化器病学会 専門医
日本内視鏡学会 専門医
日本消化管学会(胃腸科)専門医
日本炎症性腸疾患学会
難病指定医
小児慢性特定疾病指定医