いわもと内科おなかクリニック｜甲府市向町

鎮静剤を活用した検査

〇鎮静剤とは

当院では、胃カメラ検査を実施する際に積極的に鎮静剤を使用いたします。 鎮静剤を使用することにより、検査時の痛みや苦しさを軽減することが期待できます。

〇鎮静剤を活用するメリット

鎮静剤を用いることで苦痛なく検査を受けることが期待できます。過去に苦しい経験をされた方も、どうぞご安心ください。

〇鎮静剤を使用する際の注意点

鎮静剤利用については下記注意点をお読みください。

・鎮静剤使用後は、お車や自転車の運転はお控えください。
・麻酔・鎮静剤の投与前に、医師に過去のアレルギー反応や持病、現在服用中の薬剤について正確に伝える必要があります。
・鎮静剤の影響で思考力や判断力が鈍くなることがありますので、検査後に、直ちに仕事や学校などに戻らず、安全な場所で休息をとるようにしてください。
・嘔吐感や頭痛、めまいなどの副作用が現れることがあります。検査後は、医師の指示に従い、十分なリカバリーをとった後お帰りいただきます。

鎮静剤を使用するかどうかは、医師と相談の上で決定する必要があります。鎮静剤を使用する場合は、副作用やリスクを十分に理解し、判断するようにしてください。当院では鎮静剤を使用せずとも苦痛が最小限にできるように丁寧な検査を心がけております。

胃カメラ検査で発見可能な疾患

胃カメラ検査により次の疾患を発見することができます。

☑胃癌 ☑食道癌 ☑逆流性食道炎 ☑機能性ディスペプシア ☑萎縮性胃炎 ☑慢性胃炎 ☑胃潰瘍・十二指腸潰瘍 など

胃カメラ検査の流れ

• ①ご予約

  胃カメラ検査をご希望される場合、WEBにてご予約をお取りください。クリニックでのご予約も可能です。事前にご予約いただくことで、当日の診察がスムーズです。

  

• ②検査前日

  検査前日は消化の良い食事を心掛け、夜20時までに済ませましょう。お水やお茶などの水分の摂取は可能です。

  

• ③検査当日

  検査当日は絶食で、指定時間にクリニックにお越しください。
  前日同様、水分の摂取は可能です。定期内服のある方は糖尿病の薬を除き、普段通りの内服をしてご来院ください。
  糖尿病の内服治療中の方はご不明の場合は一度当院へご連絡ください。
  検査中に汚れても良い服装でご来院ください。

  

• ④検査実施

  準備ができたら胃カメラ検査開始です。
  鎮静剤を使用する方は、検査前に点滴から投与いたします。
  検査自体は5分程度で終了します。

  

• ⑤検査後

  検査が終了次第結果説明となります。鎮静剤を使用した場合はリカバリー室でゆっくりお休みいただきます。
  個人差がありますが、30分程度お休みいただき、落ち着いた状態になりましたら結果説明を行います。結果説明は医師より行わせていただきます。

  

• ⑥お会計

  結果説明を済ませたら本日の検査は終了です。 お会計を済ませてご帰宅です。 検査、お疲れ様でした！

  

検査費用

胃カメラ検査費用は下記の通りです。 費用は参考金額となり、診療内容に応じて費用の変動がございますので、予めご了承ください。

胃カメラ検査予約はこちらから

胃カメラ検査をご希望される方はこちらよりご予約ください。
胃がんは早期発見により、完治可能な疾患です。
ささいな不調を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。我慢・放置しないことが重要です。