大腸カメラ検査について 費用・保険診療など
26 Nov. 2024血便の続くかたは早めに受診ください。現在1か月~2か月待ちです。
当院は厚生労働省の定める短期滞在手術基本料1の施設基準を満たしています。
【当院の大腸カメラ】
・大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は一度、受診が必要となりますので診察予約を取得ください。電話やWEBでの検査仮予約はしておりません。
明らかな血便の持続がある方などの緊急を要する場合は予約状況の限りではありません。至急(上記の予約より早い日程 概ね2-3週以内の枠もあります)での検査にも可能な限り対応いたしますのでお気軽にご相談ください。緊急性につきましては診察の上、医師の判断となります。
・麻酔や大腸ポリープ切除を希望の方は診察のうえ、血液検査等の事前確認を行ないます。他院などで行った検査結果がありましたら持参ください。
【よくあるご質問】
Q:保険適応になるのはどのようなときですか?
A:当院の医師が大腸内視鏡検査を必要と判断したときです。
例:① 悪化を来たしている症状(長引く血便など)がある、②大腸疾患を疑う検査異常(要精密検査 便潜血陽性など)がある、③他院からの紹介状でポリープや潰瘍性大腸炎などの疾患が判断できる
年齢的に気になるから検査をしてみたい・違和感の原因を興味本位で知りたい・昔から便秘だから受けてみたい・などのご本人の希望で行う場合、自費検査での実施となります。定期的な診察やいくつかの検査(血液検査・便潜血など)を行ない、通院・経過の中で大腸カメラが必要と判断されれば保険診療となります。
当院では保険適応とならない無症状の方や軽度の便通異常の方には大腸カメラ健診がありますのでご利用ください。
Q:保険適応の場合の検査額は?
A:大腸内視鏡検査の場合、1割負担で2000-4000円前後・3割負担で6000-12000円前後です。
大腸ポリープ切除術を受けた際は1割負担で10000-12000円前後、3割負担で25000円-35000円前後となります。
組織生検検査や使用薬剤、切除数などにより金額はこの範囲を超える場合もあります。
Q:土曜日の検査はありますか?
A:土曜日も検査を実施しています。混雑していますので平日に比べて待ち期間は長くなることが多いです。
Q:大腸ポリープ切除のあとの食事はどうしたらよいですか?
A:アルコール・刺激の多い食事・脂の多い食事などの消化に悪いものは控えてください。術後の合併症リスクが高くなります。
Q:どのような時に大腸カメラを受けるべきでしょうか?
A:検便検査(便潜血検査)で異常を指摘されたとき・持続する血便を認める時は推奨いたします。これまで大腸カメラの経験がなく、病気が気になる方も大腸カメラ健診をご利用ください。
Q:1回だけ血便を見ました。今は止まっています。どうすればよいですか?
A:単発的な(1回だけの血便)・慢性の腹痛・慢性便秘の方は準推奨となり、すぐに内視鏡検査とはしない場合もあります。診察や採血検査等で必要性を検討します。一方で内視鏡そのものが危険と判断される場合はCT検査などを念頭に病院へ紹介となることもあります。まずは受診して医師とご相談ください。
【大腸カメラ健診(自費検査)希望の方へ】
・健診の大腸カメラ(自費)ご希望の方も承ります。まずは診察予約をお願いいたします。ご不明な点は電話にておたずねください。同日の大腸ポリープ切除にも対応しています。
検査前来院:問診・説明・検査薬代として税込5500円を頂戴します。
検査当日:大腸検査代として税込22000円を頂戴します。
*麻酔希望の方では税込4400円を追加させていただきます。
*大腸ポリープ切除した場合、手術費用に関しては保険診療となります。切除した数やサイズに応じて1割負担で6000~8000円ほど、3割負担で18000円~27000円ほどが追加となります。
・健診(人間ドック)で麻酔希望の方はお手数ですが一度直接電話にてお問い合わせください。合併症や内服等の理由で承れない可能性があります。
**麻酔・鎮痛剤を使用した方の検査後に運転しての帰宅は許可しかねます。送り迎えや公共交通機関で帰宅できる準備をお願いいたします。**
患者様のため丁寧な診療を心がけます。ご不明な点は電話や来院して直接おたずねください。
(診察予約URL)
https://clinics-app.com/clinic/5ecf50788b547a15c1bbc999/exclusive_reservation
(当院の大腸内視鏡で使用する下剤の案内はこちら)*下の文字をクリックしてください
(大腸内視鏡下剤説明動画 ニフレック 音声なし)
(大腸ポリープ切除を受けた方へ 音声なし)
山梨県甲府市 消化器内科・胃腸科 いわもと内科おなかクリニック