胸焼けの治し方
09 Oct. 2026・胸焼けの治し方
胸焼けを改善するためには、まず症状が起こる原因を確認することが大切です。胃酸が食道へ逆流している場合には、食事内容や食べ方、就寝までの時間などを見直すことで症状が軽くなることがあります。また、症状が強い場合や繰り返している場合には、胃酸の分泌を抑える薬などを使用して治療する必要があります。
胸焼けの原因は食生活だけではなく逆流性食道炎や胃食道逆流症(GERD)などの病気である可能性もあるため、自己判断だけで対処せず、症状が続く場合は消化器内科に相談をするようにしましょう当院(甲府市向町のいわもと内科おなかクリニック)では、胸焼けや呑酸、胃酸の逆流などの症状を診療していますのでお気軽にご相談ください。
【胸焼けの相談】
・胸焼けを治すために
①食生活を見直す
胸焼けを改善するためには、普段の食事を見直すことも重要です。特に一度にたくさん食べると胃の中に食べ物が多くなり、胃酸や胃の内容物が食道へ逆流しやすくなることがあります。食事は腹八分目を意識し、ゆっくり食べるようにしましょう。また、脂肪分の多い料理や刺激の強い食品、アルコールなどによって症状が出やすくなる方もいます。
胸焼けを起こす食品には個人差がありますので特定の食べ物を一律に制限するのではなく、自分がどのような食事の後に症状が出やすいのかを確認することが大切です。
②食後すぐに横にならない
胸焼けが起こりやすい方は、食事をしてからすぐに横になる習慣を見直してみましょう。食後は胃の中に食べ物が残っているため、横になることで胃の内容物が食道へ戻りやすくなることがあります。特に夕食後から就寝までの時間が短い場合には、胸焼けにつながることがあります。夕食はできるだけ就寝直前を避け、食後しばらくは座った姿勢や立った状態で過ごすようにしましょう。夜間に胸焼けが起こりやすい方は、生活リズムを確認することも症状改善のポイントになります。
・胸焼けを治すための生活習慣
胸焼けを繰り返す場合は、食事だけでなく日頃の生活習慣にも目を向けてみましょう。体重が増えると腹部に圧力がかかり、胃の内容物が食道へ逆流しやすくなることがあります。また、喫煙や飲酒などが症状に関係する場合もあります。さらに運動不足が気になる方は、無理のない範囲で身体を動かす習慣を取り入れることもよいでしょう。生活習慣や運動以外にも、ベルトや衣服でお腹を強く締め付けることが胸焼けにつながる場合もあります。生活の中で思い当たる習慣があれば、一つずつ見直すことが大切となります。
・薬で胸焼けを治す方法
胸焼けの症状が強い場合や生活習慣を改善しても症状が続く場合には、薬による治療を行うことがあります。胃酸の分泌を抑える薬などを使用することで、胃酸による食道への刺激を減らし、症状の改善を目指します。使用する薬や治療期間は、症状の程度や原因、検査結果などによって異なります。また市販薬で一時的に症状が改善することもありますが、長期間にわたって自己判断で服用を続けることは避けましょう。胸焼けを何度も繰り返している場合には、医療機関で原因を確認することが大切です。
【胸焼けの相談】
・胸焼けに胃カメラは必要?
胸焼けが続いている場合や症状を繰り返している場合には、胃カメラ検査を行うことがあります。胃カメラでは、食道や胃の粘膜を直接観察できるため、逆流による炎症や潰瘍などの有無を確認できます。また、胸焼けと似た症状を起こす食道や胃の病気がないかを調べることもできます。特に、これまで経験したことのない胸焼けが続く場合や、飲み込みにくさ、食べ物がつかえる感じ、体重減少などを伴う場合には、原因を確認することが重要です。症状だけで判断せず、必要に応じて胃カメラ検査を受けるようにしましょう。
・胸焼けが治らないときに考えられる病気
生活習慣を改善したり、市販薬を使用したりしても胸焼けが続く場合には、胃酸の逆流を繰り返す胃食道逆流症や逆流性食道炎などが関係している可能性があります。また、食道裂孔ヘルニアなど、胃酸が逆流しやすくなる状態が背景にあることもあります。胸焼けは胃酸の逆流によって起こることが多いものの、すべての胸焼けが同じ原因とは限りません。症状が長引いている場合には、原因を確認したうえで治療方法を検討することが大切です。
・胸焼けを治すために注意したい症状
胸焼けがあるからといって、すべての場合で緊急性があるわけではありません。しかし、胸の痛みが強い場合や、息苦しさ、冷や汗、吐き気などを伴う場合には、消化器の病気以外が原因となっている可能性もあります。また、食べ物が飲み込みにくい、食事が途中でつかえる、吐血や黒い便がある、意図せず体重が減っているといった症状がある場合には、早めの医療機関への相談が必要となりますので、症状の変化を「いつもの胸焼け」と決めつけず、気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。
・胸焼けの治療は原因に合わせて行うことが大切
胸焼けを改善する方法には、食事や生活習慣の見直し、薬による治療、必要に応じた検査などがあります。しかしどの方法が適しているかは、胸焼けの原因や症状の程度によって異なります。一時的な食べ過ぎなどで起こることもありますが、何度も繰り返す胸焼けには病気が関係している場合もあります。症状を我慢し続けるのではなく、胸焼けがいつ起こるのか、どのような食事で悪化するのか、夜間にも症状があるのかなどを医師に伝えることで、原因の把握にもつながります。
・胸焼けが続く場合は消化器内科へ
胸焼けを治すためには、症状を一時的に抑えるだけでなく、なぜ胸焼けが起こっているのかを確認することが重要です。食事や生活習慣を見直しても改善しない場合や、薬を飲んでも繰り返す場合には、逆流性食道炎などの病気が隠れている可能性があります。甲府市向町にあるいわもと内科おなかクリニックでは、胸焼け、呑酸、胃酸の逆流、みぞおちの不快感などの消化器症状について診療しています。症状の経過や生活習慣などを確認し、必要に応じて胃カメラ検査などを行いながら、患者様一人ひとりに合わせた治療をご案内します。胸焼けが気になっている方は、症状をそのままにせず、一度ご相談ください。
【胸焼けの相談】